「名家画帖」の画稿 (以下、デジカメ画像と、モノクロコピー紙からの画像を併用)
- ★名家画帖の画稿は、1枚の紙の裏表に画が貼り付けられている。画稿には賛落款は無い。印部分は押印の他、描き印、また印鑑部分が小さな紙に貼り付けられているものもある。
- ★画稿には名前が書かれていないのが多いが、刊行本から読み取った。しかし既刊書からも印や落款が読み取れない書画者が7,8名いる。
- ★当HP内「名家画帖」記述か所=「平成19年4月【1】注2 U」・「平成16年10月■3番目」・「平成15年7月」など
表紙(縦25cmx横33cm)
鼎金城門下(森琴石兄弟子)
右図 行徳玉江=上部中心部に、印鑑のみの紙小さく貼り付けてある
左図 堀井頑仙=刊行本では右側に「摸沈石田 頑仙指頭画」 とあり
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裏面の”行徳玉江”の画が映っている |
裏面の”頑仙”の猫の画が映っている |
京都府画学校(開校時)出仕者
田能村直入(校長)=刊行本の作品は右部分に落款あり
- 右:久保田米僊(刊行本は、上右端欠けた部分に落款あり)
- 左:松本酔雲=「平成18年10月【1】注1・3」、京都府画学校(開校時)出仕者 及び 南宗画学教則の連印者に名あり
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右下に「酔雲 二枚」とある、重ねる版の数を指すか? |
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